今回はOgawaから発売されているソフトクーラー「クーラートートバッグ」の紹介です。
結論から言うと、抜群の保冷力に十分な容量!間違いなくおすすめできる商品でした。
容量と保冷力について、その他実際に使用してみた感想をもとに記事を書いていきます。
1ハンドル付きのショルダータイプ、保冷力を保つロールトップ構造

トートバッグのような持ち手に、肩掛けもできるショルダーストラップがついています。
ストラップはナスカン付きで取り外しも可能です。
Ogawaのオンラインストアに掲載されている画像では薄っぺらく見えますが、
底部分のマチがかなりしっかりしていて、単体で安定して自立します。
倒れることはないです。
容量については次にふれますが、耐久性は文句なしの商品です。細部の縫い目に至るまで丈夫に作られています。
2Lのペットボトルが6本入るサイズとありますが、実際に15㎏程度の重さにも耐えるつくりとなっています。

トップ部分はロールトップ構造となっています。
ファスナー式よりも保冷力に優れ、万が一の際も中からの水漏れもありません。
本体の耐水性は明記されておらず未検証ですが、雨などの悪天候でも中に水が浸入するのを防いでくれます。
2容量は十分、ファミキャンのサブにもふたりキャンプのメインにも!

2Ⅼのペットボトルが6本縦に入るサイズは、二人で一泊なら十分メインになるサイズでしょうか。
ハードクーラーをメインで使う方はサブクーラーとして使うのもいいでしょう。開ける頻度が高い飲料などはハードクーラー、肉など食材系はソフトクーラーのように分けておくことで、探す手間が省けるうえ保冷が長持ちします。
比較的大きめのソフトクーラーですが、シチュエーションを考えてみましょう。
△ソロで使うには大きすぎる(荷物に余裕があるキャンプスタイルの方なら)
△二人で2泊以上(容量、保冷ともに若干の心配がある。)
◎二人で1泊
◎四人で1泊以上のサブクーラーとして
◎四人程度のデイキャンプ(6人以上ならサブとしてが〇)
◎キャンプ当日スーパーでの買い出しバッグとして
と筆者が実際に使用してみたサイズ感、容量について感じたのはこんな感じです。
この商品のコンセプトとしてはおそらく、
「四人程度のファミキャンのサブクーラー」兼「キャンプの買い出しや普段の買い物にも使えるバッグ」なんだろうなと感じました。
追記)ちなみに容量についてOnlineStoreでは20QT(トップを巻いた状態で)とありますが、クーラーボックスではアメリカに合わせてヤードポンド法のquartという単位を使用するようです。メートル法になおすと、およそ19Lにあたります。
3一泊二日を余裕で耐え抜く抜群の保冷力!
保冷力に関してメーカーの方では具体的なテスト結果というのは公表していないようです。
今回、氷が溶けるまでの時間を計測するという超簡易的なテストになりますが参考になりましたら幸いです。
保冷力を簡単に確かめてみた
検証1)「ハイボールやジュースなどグラスに入れて使う氷としてどれくらいもつのか」

【条件】
・氷3㎏、保冷剤はなし
・気温25℃
・直射日光を避け、地面から40㎝
・1時間おきに氷の状態を確かめる
10時計測開始、20時計測終了
【結果】
5時間が経過した15時の時点で、半分ほどまで溶けた。ハイボールの氷として使うのであればここら辺が限度かも。
10時間が経過した20時、氷は最初の4分の1程度だが残っている。
実際の使用では保冷剤を使うことで大幅に結果は変わるでしょうが、最低でも5時間は飲み物用の氷として使えることがわかりました。
デイキャンプでは全く問題なく、1泊する場合も保冷剤を使えば心配はなさそうです
検証2)要冷蔵の食材を保冷できる時間

【条件】
・氷2㎏、保冷剤は底にLogosの「倍速凍結・氷点下パックM」を2つ
・気温25℃
・直射日光を避け、地面から40㎝
・1時間おきに氷の状態を確かめる
1泊を想定して17時計測開始、翌21時計測終了
【結果】
5時間経過の22時、若干溶けたがさほど変化なし
16時間経過後の翌9時、氷は最初の5分の1ほどが残っているほか、溶けた水が保冷剤にあたりサイド凍っている
1泊程度の保冷に関しては全く問題ないと結論付けていいと思います。
保冷テストの結論
実際の使用に近い条件を付けて計測しましたが、ソフトクーラーにしては保冷力に関して十分なスコアだと理解いただけたでしょうか。
1泊2日のメインクーラーとして十分に使える保冷力ということがわかりました。
最後に
現在Online Storeでも品切れ状態が続いていますが、GrandLodgeなどの直営店では売られているところもあるそうです。税込み7920円と決して安くはないですが、保冷力・容量・耐久性のどれをとっても満足のいく商品でした。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか
あとは、この商品もOregonian Camperとのコラボ商品?OEM?なので、気になった方はOregonian camperさんのほうでも情報を探してみて下さい!
では
各店舗に数点置いてある程度で現状品薄が続くOgawaのクーラートートの元商品ですね。使い勝手についてはすぎやまの記事参照。
【注意】Oregonian Camperのこのリンクの商品はサイズ等微妙に違います。あくまで参考程度にご覧ください!!
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